2024年をふりかえってみる

いつもの自分用エントリ。人に読ませるために書いてないです。去年のはこれ。 pupupopo88.hatenablog.com

ちょっとだけがんばって外に出てみようかなぁという機運が高まってたりします。いろんな場面で横のつながりを作っていきたい。 引き続き、やりたいと思ったことを我慢しすぎずに、自分の欲望を大切に、健康第一に過ごしていきたいと思います。頑張るぞ。

今年はあまり有言実行できなかった...かも。まとめるモチベも年々下がってるんだけど、雑にでも残しておくと意外と便利なのでがんばる。

団体運営情報交換会

Rubyの会宛にきたお誘いで、個人的に気になったので同席させてもらった。自分はRubyコミュニティ、Rubyの会しか知らないので、他の団体(界隈)の話が聞けてとても視野が広がった。

とりあえず雑な感想だと、「Rubyコミュニティは恵まれているな」というところで、でもその環境がいつまで続くかの保証はないし、この恵まれている環境は先輩方が築いてきたものなので、それに感謝しつつ、守り繋げていくために頑張っていかないとな、と改めて思ったのでした。

RubyKaigi 2024

むっちゃ楽しかった。

pupupopo88.hatenablog.com

プライベート?旅行?版も書くつもりだったけど書けなかった。そうなりますよね。 ピックアップツイートだけ雑に貼っておく。

... と貼り付けていたら、それだけですごい量になったので、雑に記事を分けました。

pupupopo88.hatenablog.com

えにしテック15周年カンファレンス

個別に書きたかったけれど、結局かけずじまいでした...(下書きに残骸が...) とりあえず、主催の島田さんのエントリを載せさせてもらう。

snoozer05.hatenablog.jp

カンファレンスが発表された時、島田さんにはめちゃくちゃお世話になっているので「お祝いをしたい!」あと純粋に「登壇者が豪華すぎる!行きたい!」となっていたものの、「でもこれはえにしテックさんに縁の深い人が行くやつだよな?」と思い、実際に申し込むまでには至らなかったのでした。

が、RubyKaigi 2024で島田さんに「ぜひ来て欲しい」と言っていただいたので、その場で参加申し込みをするに至ったのでした。(単純)

結果としては本当に、本当によいカンファレンスだったな。参加できてよかったなと思っていて、でも未だに言語化・消化しきれないこともあって、なんとも不思議なカンファレンスでした。とても抽象的なんだけど、あの場は「穏やかで、暖かくて、ポジティブな雰囲気」に包まれていて、心が洗われるようでした。

特にこの頃、仕事とコミュニティ活動...などなど様々なストレスでかなりまずい状態になっていたんだけど、ここでいろんな人とお話ししたり、ポジティブな感情に包まれて少し回復した部分がありました。

一方、というか余談だけど、やはり北海道は試される大地だった。

某アイドルのライブと被っていて全く宿が取れず、仕方なくとったAirbnbでこんなことに。

ちゃんとやりとりして返金してもらいました。

あとはとにかくひどく疲れていた上に、カンファレンスでいろんなものを浴びてしまって完全にショートしてました。

未だにネタにされる。

大阪Ruby会議04

regional.rubykaigi.org

こちらも個別に書こうと思っていた時期がありました...。

相変わらず仕事などで満身創痍だったところ、夜中まで飲んでしまって本当にダメになってた。

でも過去のRubyKaigiの話とか、地域Ruby会議の話をたくさん聞けてとてもよかった。

本編は(それだけではないけど)「規模が小さくなったRubyKaigi」という印象がほんのりあって面白いな、と思ってました。ホールもとても立派だった。あまりにもダメになっていたのでろくな感想は述べられないけれど、でも間違いなく面白かったし、なんか話している人も楽しそうだったなという記憶がある。あとは何より、懇親会などでこれまで関わりがなかった方々とも繋がれたのがとてもよかったですね。

最近、仲がいい人たちの中で引きこもりがちだったけれど、この懇親会では割と知らない人、カンファレンス初めて!という方々とも積極的にお話ができた。ここで会った人と、別の場所で再会した時はとても嬉しかったですね。

福岡Rubyist会議04

regional.rubykaigi.org

こちらも個別に書こうと...(以下略)

この時も満身創痍で「本当に行くの?」と思っていたけれど行った。

オープンしたばかりの Game Brew の直営店にも行けてよかった。

その後、念願のイカも食べられてよかった。

本編は(それだけではないけど)「ParserKaigiだな」という印象がほんのりあって面白いな、と思ってました。Kevinではじまり金子さんで終わるのがほんと面白いし、まつもとさんの生活発表が聞けたのもよかった。キシダさんとの対談?も、普段全然聞けない・聞かない話で新鮮で楽しかった。

あとは福岡だと知らない人と地元トーク(?)ができたりするので、喋るハードルがとても低くてありがたかった。まさか最寄りのスーパーの話で盛り上がるとは思ってなかった。ここでも人の紹介などもあって、初めましての方と結構お話しできたし、これまた別の場所で再会できたりしてとてもよかった。

Rubyの会 at 札幌

昨年Rubyの会が札幌に移転したのもあり、今年の総会は札幌でおこなわれた。のだけど、これまた満身創痍で弾丸で行って帰ってきたので大変だった。でもはじめて事務所に行けたのと、何より高橋さんの本棚を見られたのが本当によかった。(Ruby25周年イベントの時にも出張本棚があったけれど、その時はちゃんと見られなかったので...)

インターネット上に軽率に上げられないような、お宝の本をいろいろ見せてもらって完全に役得だった。

あと今更だけど、高橋さんと島田さんに初めてサインをもらいました。とてもよい思い出。

高橋さんには自分が初めてRubyと出会った本「たのしいRuby」に。島田さんには一番読み返している「エラスティックリーダーシップ」に。たのしいRubyへのサインに関しては後述。

Kaigi on Rails 2024

これも個別にかけるくらいのものはあるんだけれど、その気力はなかった...。

毎年のことではあるけれど、今年は例年と違う方向のストレスもあったりして、ダメな状態が割と長いこと続いたりしてました。でも終わってみれば、(失敗はありつつ)会期間近とか会期中とかは概ね上手く回っていたし、精神的負荷もだいぶ下がったりして、なんとか今年も乗り越えることができましたね。大感謝。

特に言えるのが、今年は運営がチーム制になって「会計周りを考える人たち」が増えたというところ。今までずっと孤独にやってきたので「やります!」と手を挙げてくれたこと自体ありがたくて、最初のMTGでは「なんで手を挙げてくれたんですか」って質問した記憶も。*1

しかも全員今年参加してくれたメンバーで、運営自体何が何だかわからないことも沢山あるはずなのに、むちゃくちゃ支えてもらってしまった。MTGなどで、とにかく「まず何をしているか全部見せろ!」「渡せる仕事はないか!!」「仕事をするな!!」など言われ続けて面白かったです。

あとは1人でずっと悩んでいたことを思い切って吐露した時、すごく真剣に受け取ってもらえて、「チームとしてどう解決するか」といった流れに持っていってくれたのが本当にありがたかった。この頃からグッとチーム感が高まったような気がする。そしてメンタルも次第によくなって、(ずっと苦痛しかなかった)会計のお仕事も、よいものだと思えることが出てきたんですよね。尊い

特に意思決定を「チームのもの」とできるのが本当によくて。当初から「KoRのお金だからみんなで使い道を考えてみんなで判断して使おう」とずっっっと言い続けて、収支についても全部見える化していたものの、仕組み上どうしても「お金を使いたいと思っている人 vs 私」の構造になってしまって、とにかく精神的負荷が高かったんですよね。本当につらかった。

でも、それぞれのメンバーがまた別のチームにも所属しているからか、会期が近くなってくると全体的に「お金を使うことに対する向き合い方が変わってきたな」と思うことが次第に増えて、それもとてもよかった。

KoRは本当にスタートアップ企業をやってるような感覚で。いや、やったことがないからわからないし、本当にやってる人からは舐めるなと言われる気がするけれど。どんどんプロダクト(カンファレンス)も大きくなるし、スタッフも多くなるし、規模が大きくなるといろんなことが起こる。企業のフェーズが変わるように、向き合う課題みたいなのが毎年変わっていくのが本当に面白いなと思いますね。大変なんだけど。やっぱり人と組織づくり、プロダクトづくりが好き、というか視点がそこなんだなぁと思いましたね。本当に大変なんだけど。

ところで今年は本当にプロポーザルが多かったですね。計画的に見てはいたけれど、結局最終日に駆け込みがあるので有休を取りました。ついに見切れなくなってしまった。

でも投稿してくれている人も時間をかけたり、気持ちを込めたり、様々な思いを持って投稿してきてくれているんだし、何よりカンファレンスの肝なので、雑に見るとか機械的にフィルターするとか、誰かに丸投げするとか、そういうことは絶対したくないんですよね。これからもしないと思う。

来年も有休をゴリゴリに潰すくらい、熱いプロポーザルが沢山届くのを楽しみにしてる。

本編もとてもよくて、トラブルもあって歩き回ったり控え室であれこれやっていて去年よりは「直接楽しむ」というのはできなかったけれど、それでも運営も含めてみんな楽しそうで、あの空間はとてもよいものでした。今年が実は5回目の開催だったんだけど、5回目にしてやっと「自分(たち)がやりたいカンファレンスができた」という感覚があった。これを続けたい。守っていきたい。

RubyWorld Conference 2024

初めて寝台列車に乗りました。もう日本で最後だし、車体も老朽化していていつ無くなるか...みたいな話もあったので。チケット取る日は完全にダウンしていたので、早朝並んでとってくれたベータさんに大感謝...。全く眠れなかったけど、とても体験良かった。

パインいまいずみ改め、ミカンいまいずみになっていて笑いました。

「出雲着いたら温泉行く?」と言われたので「行く!」と言ったのだけれど、実は月一のメンテ日だったらしく絶望しました。

今年もこたつハウスに入居させてもらったのだけど、着いた後に「チーム絶望」と呼ばれたのが面白かった。しかしこの後も何度か「絶望」するタイミングがあったので、この旅を一言で表すと間違いなく「絶望」でしたね。

本編ではないんだけど、今回の一番の思い出は間違いなくこれ。自分の心もホクホクになるし、書いてくれる方々も喜んでくれるし、周りの人たちも喜んでいてとてもよかった。

あと抽選会のこれも。仕込みか?ってくらい綺麗な流れだった。

※このワインはRubyのリリースパーティーでみんなで美味しくいただきました!

本編、なんやかんやあって半分くらいしか見られてないんだけれど、ルビカンは教育の話が結構あって個人的にはその点とても好きですね。

あと仕入れたカニはKoRのオンライン忘年会(?)で美味しくいただきました。(ベータさんの家にカニを送りつけてお邪魔させてもらった。大感謝)

でも今年ちょっと味が薄かった気がするんだよな...調理の仕方なのかな?(下が肥えたんじゃないの?とは言われたけれど、同じ感想を持っている人が何人かいるので...?)

Rails Girls Tokyo More! 100th Anniversary

railsgirls-tokyo-more.connpass.com

一度しかいったことないけれど...と思いながら、お祝いの気持ちはあったので行ってきた。実際行ってみると行ってよかった〜〜となったので、あれこれ考えずに行きたいなら行っていいんじゃん、とはなりました。(しかし平日のイベントは基本的に参加がむずい)

特に活動年表(?)によちよち.rbのことが載っていて、もっと「昔よちよち.rbというものがあってね」という話をしていこう(意訳)と言われたので、積極的に昔話をしていこうかなと思いました。人には「昔話してほしい!」と言うけれど、なるほど「する側」になったのか...と意識を改めました。確かにKoRの運営でも明らかに「する側」にはなっているんですよね。

当たり前なんだけれど、何かを広めるのは草の根活動がだいじで、地道に続ける大切さと、協力者を得る大切さを改めて実感した会でした。

その他プライベート

大阪コミコン

前年の12月に東京のコミコンに初参加して、「もう(推しと会える)こんな機会は二度とない...」と思ってたら、まさかの半年後に再来日。しかも好きなドラマの共演者と共に。RubyKaigi 直前で迷っていたけれど、結局行ってきました。そして最高だった。後悔はしていない。

弾丸ツアーだったけど、ビールとかたこ焼きとかお好み焼きなど、ちゃんと楽しみました。

神にあってきた

人生で一度は会いたい...と思っていた、神と崇める人に直接会えました。お手紙も渡せました。抽選当たったのが奇跡。関連して、これを見届けるまでは死ねない...とずっと思っていたものをちゃんと見届けられて幸せでした。情緒がやばかった。まだまだこれから生み出されるものもあるので、これからも「いのちだいじ」に頑張って生きていくつもり。

胃がずっと悪かった

ある日突然、激しい痛みと悪寒と吐き気と高熱に襲われて、本気で救急車呼ぼうかと迷ったレベル。常温の水を少し飲んだだけで胃痛がすごいし、胃が痛すぎて眠れなくて、そんなに苦しんだのに、検査結果が「びらん性胃炎です」(しかも軽い方)みたいな話をされて戦慄しました。なんだったんだ。しかも2週間はまともな食事ができなかったし、今も気を抜くと胃がすぐ荒れてダメになる。生活しにくい。

しかし生まれて初めて胃カメラをしたのだけど、寝ている間にやってくれてとても快適だった。健康診断もそうしてほしい...今年同じく、生まれて初めてバリウム検査をしたのだけど、もう二度としたくない。

東京コミコン

RubyWorld Conference 2024 が金曜日に終わり、土曜に東京へ帰り、そのまま千葉で宿泊、コミコン最終日に参加して推しと写真をとってきた。ポーズは大失敗しました。

今回からステージ観覧が抽選になったのだけど、なんと奇跡的に希望のステージがどちらも当選して大歓喜でした。

しかもクロージングは最高の席で、今年頑張ったご褒美なのかな?と。

今年全体→来年は

去年も「健康第一」と言っていたのに、いつものことではあるんだけれど、今年は特に心身ともに「よかった」時がほぼなかったので、来年はもっとマシになってくれ...と思っている。(人任せ・運任せ)振り返ってみて思ったのだけれど、ここに書いていないことも含め、今年は全体的に「変化」が多い年だった。自分はむちゃくちゃ環境の変化に弱いので、そのせいでだいぶダメになったんだなと。あとどうしようもない不安症なところ。仕事でも異動とかはなかったものの、環境の変化が多かったんだよな。仕事に関しては結構悩ましい設計・実装が続いた、というのもあるけど。

いろんな人と交流するというところに関しては、仕事も含め去年比は活動できていたので及第点...かな。もうちょっと頑張りたいところではあるなぁ。

あと、KoRの実務的な部分は年々少しずつ減ってはいるものの、Rubyの会側としてやることは増えているし、自分としてももっと違う視点で「やりたいな」「やらなきゃな」と思うことが増えているので、少しずつレイヤー?ロール??をシフトしていかないとなぁとは思っている。あと関連して(?)、今年特に「大人の余裕」的なものが欲しい...とも思ってたんだけど、精神年齢がアップデートできないとか、そもそもの性格上の問題があってなかなか難しい。自分で言っておきながら「大人ってなんですか?」みたいなのもある。

個人的な話でいうと、今年は地域Ruby会議とかに行くだけでいっぱいっぱいになってたんだけれど、Ruby周り関係ない個人的な旅行ももっと行きたいんですよね...。特に行ったことがないところ。(あれこれ去年も言ってた)

あとは推しは人生を潤すので、もちろんそちらの活動も全力でやっていくつもり。

といったところで、特にまとまらずに終わり。

今年も関わってくださったみなさんに感謝しつつ、また来年もやっていこうと思ってます。

*1:自分が本来会計やりたくない人なので不思議で...。