Time for Reflection

きままに、きらくに

ノリで技術書典5のサークルに参加したら辛すぎて楽しすぎた話

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いや〜楽しかったです!書いているときは辛かったけれども!! せっかくなのでこの体験を残しておく。

ちなみにモノはBOOTHにもアップしておいたので、こちらからご購入いただけます。

booth.pm

きっかけ

2016年、教育心理学概論の読書会から始まりMeetupも開催したりと、様々な活動をしているコミュニティ。 educational-psychology.connpass.com pupupopo88.hatenablog.com

とある日、そのオーナーである川鯉さんに「技術書典とか興味あります?一緒に書きませんか?」と言われ、「えっと、興味あります。」と言ってしまった(しまった?)のが参加するきっかけです。実は 「なんか激戦らしいし、テーマ的にも当選しないだろう」と高を括っていた部分もあった のですが、結果は見事に当選!それから大変な日々が始まるのでした。。。(会場広くなるとか知らなかった)

そこからは怒涛の日々。

大まかな出来事

  • 7/13
    • 二つ返事で承諾してしまうが、7/19申し込み締め切りと知って慌てふためく
  • 7/17
    • 自分担当分の何となくなイメージ・タイトルを仮決めする(後々変わる)
  • 8/1
    • 技術書典当選の連絡が来る
  • 8/14
    • キックオフやる
    • テーマ、タイトルや表紙のイメージ、提供方法(物理or電子)、フォーマットをすり合わせる
    • 困った挙句「会報って名前にして学会誌っぽくしよう」となる(後々、エゴサしにくくて困る)
  • 8/31
  • 9/29
    • 仮組み・編集作業
    • 表紙の件で当てにしていたデザイナーさんが受付STOPしていたと判明
  • 10/5
    • 当日のレイアウト何も決めてない、何もないことに気付く
  • 10/6
    • 慌てて必要なものを買い出しに行く、全てまとまったPDFになったのはココ
  • 10/7
    • 本番

特に困った事案

参加メンバーが誰も?技術書典に参加したことがなく、 とにかく情弱すぎました。。。 そこで助けられたのはTwitter。皆様のアウトプットから必死こいて情報とってました。

質問したり。

電子の提供方法、完全にこの方法を採用させていただきました。

このgamiさんのツイートをたまたま見てなかったら、当日何も用意できていなかった...。

これ読んでなかったら絶対たどり着けなかった。絶対ポケモンセンターの方行ってた。 note.mu

と言いつつ、実際はみんな原稿書くのでいっぱいいっぱいで、原稿以外のことまで気を回せてませんでした。 気付いたら見本誌出しそびれて提出が前日になってしまい、ほんと運営の皆様にはご迷惑をおかけ致しました。(土下座)

あと、最後の最後まで(当日も振りかえり会すら...)全員が揃うことがなくって、 情報共有したつもりでも伝わってない部分があって大変でした。 特に「フォーマットは全員で合わせよう」「モノは都度ドライブに上げよう」というところが徹底できておらず、冊子で統一感がなくなってしまったのが個人的に心残りです。(そういうの気になるタチ)(BOOTHに上がってるのは多少改善されてます)

純粋な感想

今まで研修資料やらなんやらを作ったことは割とあるのですが、 お金をもらうなら下手なことが書けない と普段にはないプレッシャーがありました。また、今回は 「教育にまつわることに関して、科学的根拠があるものを書く。」 という縛りがあったので、感覚派(&感覚を伝える派)の私はかなり苦労しました。。。

あとは「てにをは」や点の位置、サーっと読んですんなり入ってくるかなど、細かいところまで気になっちゃうタチなので時間をかけた割には量も書けず。「文字ばかりじゃつまらないので絵を入れよう!」と思ったけれどうまく描けなかった&差し込めなかったので断念、この辺が心残りです。

とまぁ、書いている時は結構辛かったのですが、本番はとても楽しかったです! 「なるほど、これが文化祭か...。」と。そういうイベントとは遠い人間だったので青春が遅れてやってきた感じでした。

当日

みんな早すぎ。

終了時も拍手歓声が起こってほんと、ほっこりしましたw

なんとかこんな感じでやってました。

自分も何か買おう!と思ってたのですが、有難いことに結構買っていただいて忙しかったのと、思った以上に人が多くて動きたくなかったのと、外までの行列を見て「その人たちが本を買う機会を奪うのはなんか申し訳ない...。」って思ってしまったのと...、単純に疲れた!!!!ので、今回は当日買うのを断念しました。ただ、Findyさんから献本をいただきました!これが唯一の戦利品ですw

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あんな人やこんな人がいたので挨拶もしたかったのですが、すみませんでした。。。

自分が書いたものを買ってもらうというのは有難くもあり、恐縮でもあり。中には専門的にやっていらっしゃる人や強い人が購入してくださったりと、あまり心は穏やかではなかったです(笑)でも、だからこそ次はもっといいものにしようとか、また別の繋がりも生まれるのでやってよかったと思います。

こういうの超嬉しい。

購入していただいた方、運営の方々、本当にありがとうございました!もし購入していただいた方はBOOTHのページに軽いフィードバックフォームがありますので、苦情含めてご連絡いただけると嬉しいです。

【フィードバックフォーム】教育心理学を学ぶ会 会報 2018用

あと、コミュニティもぜひご参加ください!

educational-psychology.connpass.com

次回の野望

今回の薄い本で書いた通り「教える側の得意な方法、教わる側が学びやすい方法」がマッチすることがベストな状態だと思っています。それはこの技術書典で提供するものにも通じることで、次回はより 「自分がやりたいこと・やりやすいこと」と「お客さんが欲しいもの」がマッチする形を追求できればいいなと思ってます。 サークル全体での振り返り会はまだ先ですが、すでに「あぁすればよかった」「こうしたい」は沢山あるので、今回の経験を糧にまた挑戦できると嬉しいです。

  • 隣のサークルの人が「新刊ありますか?」と言われてて憧れる
  • やはり物理本憧れる
  • 自分一人で何かやるのも憧れる
    • 責任と見返り(負の部分も含めて)が全部自分に来るという状況を味わってみたい
  • 物販も憧れる

あと、数年に一回思うんだけど、絵とかデザイン的なスキル欲しい。ペンタブ持ってるけど使えてない。とりあえずなんかソフト買うか...?

最後にもう一度

リンク貼っておきますね。 booth.pm

その他ハイライト

こんなこともありました。川鯉さんにすぐフォローしてもらってなんとか復活しました。その節は本当にありがとうございました。。。

急に不安になったことも。

本当はもう一章くらい入れたかった。あと、論文入れ込むの(縛り)が地味にめっちゃ大変だった。

こんなこともありました。