Time for Reflection

きままに、きらくに

RubyKaigi2018を名目に仙台で遊び倒してきた話

rubykaigi.org

はい。こうなることは予想はできていた。無事にDevLoveの講演も終わってブログも書いたのでやっとですね。安定してただの思い出話とTwitterのまとめ。

ちなみに昨年のはこちら。 pupupopo88.hatenablog.com

今年も本当に最高なKaigiでした。ありがとう。ありがとう。もうKaigiに関わった全ての人にお礼が言いたい!

全体のプラン

前回は出張扱いで行ったのだけど、いろいろ面倒なこともあるし+経費削減の波があったので空気を読んで自費で参加。いや〜しかし自費で行くの気楽過ぎて「めっちゃ最高!」と思ってしまった。確か交通費+宿泊で4万ちょっとだったし。もうちょっと計画的に動いていたら安く済んだけれど、結果的に大満足だったのでよし。

前回は「エモリハウス」にご一緒させてもらったのだけれど、そうじゃないケースも体験してみたくて今回は一人で宿をとってみた。(今年はその辺クリアできていたみたいだけれど)帰る時間とか、何も気にすることがなくて自由に動き回れたのがよかった。ただ、一人だと甘えちゃうので行動的な人たちに囲まれていることのありがたさも感じた。(明日ここ行こうよ!みたいなことが起きない。ダラける。)どっちもいい点があるので悩ましい。。。

ただもし初めての人は絶対にシェアハウス?おすすめしたい。自分も昨年参加していたおかげ?でいいことあったし。(後述)

ざっくり出来事をまとめ

セッションは後述。

5/30(前ノリ)

  • 早速の牛タン
  • Matz島
  • 蔵之庄で美味しいものを

牛タン美味しかったよ。牛タン。

昨年、大型台風で行けなかった厳島神社を想いながらMatz島に。事前調査ゼロだったので楽しめるか不安だったけれど、案外なんとかなったし楽しかった。

夜は会社の先輩に教えていただいた「蔵之庄」に行ってきた。いやもうここは最高だったのでまた行きたい。ここで出会った「ひと夏の恋」は帰りに買っちゃうくらい。また飲みたい。。。 kuranosho.jp

@koic さんがいらっしゃったのもあり、最近個人的に頭を悩ませられていた?RuboCopの話で盛り上がった。「RuboCopの思想」だとか「そもそもRubyで書かれたコードに制約をつけすぎるというのはどうなのか」だとか「そもそもコードを書く時の心構えとして必要なもの」だとか話して、もうKaigi本番が始まる前からクライマックス感でしたよ。

5/31

  • ほぼ丸一日休まずセッション聞く
  • Official Party
  • 宿でご当地ビール

結構初日に気になるセッションが固まっていたので、この日はぶっ通しで聞いてた。Official Partyも楽しかったな〜。地酒ブースがあるとかなんなの?最高なの?ってか、よちよち勢に「『ぷぽ氏はどこにいるかな〜。あー多分あそこの日本酒ブースの近くにいるんじゃないかな。』なんて話してたら本当に日本酒ブース前に陣取ってて超ウケるw」って笑われたのは絶対に忘れない!絶対にだ!!(でもまぁ当然です!)

6/1

  • セッションは割とまちまち
  • 突然かき氷食べに行く
  • 松田酒場
  • エモリハウス乱入

この日、お昼にようちゃんさんとお弁当食べてて、「なんか美味しいかき氷屋さんがあるらしいんだけどいく?」と言われてご一緒させてもらった。

あずきとか黒糖とか和三盆とか、英語で表現するの大変。(じゃなくても無理だけど)

夜はスポンサーパーティーに漏れたので、koicさんが「蔵之庄」の人から聞き出した「松田酒場」というところに行って来た。名前からして「こ...これは」と思っていたけれど、ほんと最高だった。別に東北のお酒限定で置いているという訳ではないけれど、何飲んでも美味しかったし、梅水晶がクソほど美味しかった。これのためにまた行きたいくらい...。

ここでそこそこ飲んだんだけれど、お昼に「エモリハウス」来なよ!と言っていただいたので、お言葉に甘えて乱入してしまった。ありがたい。。。ありがたすぎる。。。マジで皆さん優しすぎる。。。途中本気で帰りたくなくなってやばかった。

若い子からエネルギーをもらって、道を切り開いてこられた先輩方のお話にグッときて、なんかうまく言えないけど「女性エンジニアがんばっていきまっしょい!」ってなりました。(こなみ)

6/2

  • 塩釜でMy海鮮丼
  • セッションの記憶あまりない(ごめんなさい)
    • 割と電源スペースでコード書いたり読んだりしてた
  • 伊達政宗像より猛禽類にテンション上がる
  • After Party
  • デカ外人パーク

この日はKeynoteブッチして海鮮丼食べに行ってしまった。これがプライベートの特権!!!昨晩(昨?)ホテルに着いたの1:40だったのに、6:30には起きて出発。Keynoteの途中くらいには間に合うかなぁなんて思っていたら、意外と時間がかかった&長居してしまって全く聞けなかった。しかし後悔はしていない。ここで来たるデカ外人パークのためにつまみを買って帰った私はやっぱりもうダメ。

AfterParty終わってから「デカ外人パーク」(#rubyriver) に参加。こちらも早く帰ろうと思っていた時期がありました。

この写真撮る時、(本当は千円なのだけれど)ジョナンが「こういうのは一万円札の方が面白いよ〜〜!」って万札取り出していて「この人....!デキる!!!」と思った。(何視点?)

この後、カラオケまで行って結局朝帰り。

6/3

もう満足すぎるくらい満足しました。(語彙)

RubyKaigi本編(抜粋)

初日のMatzのお話はやっぱり面白かったし、「ハァ〜やっぱ好きだなぁ。」とRubyへの信仰心?を高めましたよね。もう宗教だと思う。

アーロンさんの話はコア部分、メモリだとかの話が得意じゃない自分でも割とわかりやすかったし、普段意識しない部分だったので新鮮だった。普段コード書く時も自然に「こう書いたら無駄にメモリ使っちゃいそう」って意識を持つようになったし。(実際そこ突き詰めるかどうかは別の話)

モリスさんとジョーカーさんの話はRubyKaigiっぽい?内容で面白かった。「なるほど、わからんw」って感じだったけれど、最近ちょっとメタプロっぽいことをやっていたのでチンプンカンプンってことはなかったのが幸い。笑

RuboCopの変遷とこれからの話も面白かったし、

柴田さんのぼやきセッションも楽しかったし、辛かったし() ってか all-ruby まじイイ。。。

LTも面白かった。ようちゃんさんの心の声が表に出ちゃうところとか、usaさんの発表は1Dayのシメとして最高だった。(Matzの話に始まり、usaさんで終わる)

@ktouさんのKeynoteはThe生活発表会って感じで、「あぁ〜〜強いエンジニアとはこういう人のことか...」ってなった。組み込みのREXMLいろいろ改善されてる(されてく)っぽいので応援したい...。(Nokogiri依存みたいなの薄まれば)あと英語じゃなくてRubyでテスト書きたいってのも「超わかる!!!」ってなった。笑

コミッターの話も面白かった。いつもの定例会議風ということで「あぁ、こういう風にRubyは作られていくのかぁ」って感慨深かった。突然の大喜利大会も爆笑でしたよね。yield_sefのalias、thenで決まっちゃうのかなぁ。(別にいい案思いつかないけど)

kokubunさんのセッションは相変わらずものすごいスピードだったけど、昨年のLTよりは全然聞き取れた。笑

TRICKも面白かった〜〜。RubyKaigi2015では「は、はぁ」って感じだったけれど、今年は割と「おっ?おお〜〜???」とか一緒に盛り上がれたので最高だった。(わかるとは言っていない)個人的にirbのやつと予約語のやつが好きでした。

あれ...やっぱ1Dayばっかだな。笑

今回のKaigiで得たもの

なんだかんだRubyコミュニティには顔を出しているし、交友関係も増えたし、割と顔(アカウント・アイコン)も知られてる?っていうのは感じていたけれど、元々自己評価低めだしこういう経歴なのもあって「外で触れ合うエンジニアは自分とは別の人種」「遠い存在」くらいに思っていたんですよね。

レベル感が合わなさすぎるものは聞いていないのもあるけれど、「きっと昨年なら何一つわからなかっただろうなぁ」と思う場面がちょいちょいあることに気づき。この一年、特に仕事上は技術的な部分に集中したつもりだったのだけれど、あまり成長できてなかったのかなと思う事案があったので、この発見はかなり救いになった。「あれ、私やっぱ結構成長してるんじゃん?」っと。

特に、今までは周りが技術的な話をしている時に「ふ、ふ〜〜ん」と聞いているだけ(とりあえずワードだけでもインプットする)ってのが多かったのだけれど、自分から「これどう思います?自分はこう思うんですけど」ってネタ?ふったり、話に入って「私はこう思う!」って意見言えたりしたのが驚きだった。そして何より面白かった!

本当、何気ないことにいちいち感激してた。たとえ酔っ払っていたとしても、深く考えずに言ったのだとしても、自分をRubyistとして認識してもらえていることが無性に嬉しかった。(言っていいのかな?)結局ナシになったのだけれど、松田さんからDMきて恐れ多いお願い事されたり、koicさんに「いやぁ〜あなたRubyのことよくわかってますねぇ!」って言われたり、もはや仙台の街でジョーカーさんとバッタリ出くわして「あっ、どもっす〜w」と挨拶した直後に

ってツイート見ただけでなんかちょっと泣きそうになりましたよ。感受性豊かすぎ。

結論ほんとこれ。

今までは恐らく「そこそこ知られてるけれど、実力・実績が全く見合ってない人」的な劣等感や引け目があったのだけれど、これからは胸を張って「自分はRubyistだ」って言っていこうと思う。まだ全然ダメですけど。でも少なくとも、間違いなく、Rubyに対して単なるお客さん以上の気持を持っている」自信はあるのでいいんですよ。まずはそれで。まずは宣言することから。

海外勢とのふれあい

相変わらずみなさんよく覚えてらっしゃる。。。Ericに勇気を出して「ろ、ロングタイム、ノー、シー...!」って言ったら応えてくれたし、昨年のパーティー以来って覚えててくれたっぽかった。(後々調べたら Long time no see って使わないらしいけどw)

Julianなんて、昨年のデカ外人パークで酔いに酔った最後の方で、雑に、ほんの少し喋っただけなのに覚えててくれてた。絶対に覚えられてない自信があったので自分からは言い出せなかったけど、向こうから「やぁ!僕のこと覚えてる!?」って言ってくれてめっちゃ嬉しかった。しかしその後「この前は英語喋られるようになりたいって言ってたけど、その後調子はどうだい?」(意訳)なんて言われたもんだからグサッときましたよね。勉強しなかったわけじゃないけど、モチベの維持が難しい...。このことがずっと引っかかってたりする。もうちょっと頑張ってみようかな...。

とりあえずGoogleHomeさん以外の相手が欲しい。 Googleさんと会話できないの例。

もちろん、新しい人たちとも交流できてとても楽しかった。また会えるといいなぁ〜。

来年

来年、いよいよ福岡ですよ!いよいよ! ずっと福岡いいなぁっと思っていたので「福岡」ってだけでテンション上がってたのだけれど、よくよく日程見たらまさかの誕生日!!

ということで、何かしらお手伝いできたらなぁと思ってる。少なくとも最終日のパークのお手伝いはやります。()

何このオチ。

(このくだり、詳しくというか、個人の見解を述べたいけれど長くなるのでまた別の機会or来年のその時にでも。)

来年の自分の状況が割と謎なので宿とかは取ってない。でもオープン戦もあるし福岡宿ない問題あるから早くしないと...。もはやオープン戦行きたい。Kaigiの前後1ヶ月くらいだけでもいいから住みたい。マンスリーマンション借りたい。この際移住したい。そしたらリアル「ぷぽハウス」とかできて楽しいかも() なんてね。