よちよち.rbのLT大会用スライドを作ってわかったこと
こんにちは。ぷぽです。
これはよちよち.rb Advent Calendar 2014の23日目の記事です。 昨日は@umekumiさんによる「初めてLTをやった! @よちよち.rb 第50回 みんなで LT デビューしよう会」でした。
@umekumiさん、本当に緊張されていて「大丈夫かなぁ...」と心配していました。特に待機中なんて心ここに在らずというご様子。しかしLTが始まったらなんのその!つい数日前に登場したBPGのお話まであって、さすがだなぁと思いました。とても素敵なLTでしたよー!因みに、当日の様子は以下をご覧下さい。
さて、私もLT大会関連の事ですが、資料を作っていて気付いた事をつらつら述べたいと思います。※完全に自分の行動パターンの分析?、頭の中の整理になっているので、正直読んでも何のタメにもなりません!あらかじめご了承ください( ˘ω˘)
LT大会のスライド
はじめに、現物にご興味がある方はこちらからご覧下さい。公開用に少しだけニュアンスを変えたところもありますが、ほぼそのままです。SlideShareとかに上げるのは気が引けたので、iCloudで共有という中途半端な公開になったことをお詫び申し上げます _(:3」∠)_
いろいろあってSlideShareに載っけました。
テーマが「2014年のふりかえり」だったので、同時に一年の出来事と自分の考えを整理することができました。一度整理したいと思ってたのでちょうど良かった!
特に整理できたところ
まずはここです。
よちよちに参加したきっかけは、根底に「エンジニアとしてこのままじゃいかんよなぁ」という思いがありました。変わりたい、変わらなくてはという中ば義務的な面もありました。なので、異動が決まった時「もう何かに追われるようにやらなくてもいいんだ」と少し気持ちが楽になった面もあります。楽しくなければ勉強会も行かなくて良いじゃないと。
楽しくなければ行かなくて良い...じゃない?
と思ったはずなのに、ふたを開けてみればどうでしょう。異動する前より活動的になってるではありませんか。なんだこれ。
相変わらずよちよちも行ってますし、ハッカソンも行きましたし、合宿は行けませんでしたが旅先で超地団駄踏んでました。いや確かに、人の成長の方が嬉しいというのはあります。その為に行動してたと言われればそれまでなんですが、別に人に教えたいから勉強している訳ではないなぁと。以前「非エンジニアでも勉強して研修とかやれる人間だと思ってる」みたいに言われてモヤっとしたことなんかも思い出しました。
なんだ楽しいんじゃない
次に「いやいや、よちよちのメンツと何かするのが好きなだけか」と考えました。しかし、Rails Tutolialのハンズオンも行きましたし、RESTの勉強とかもすごく楽しかったですし、週一の社内読書会も行き続けています。しかも全部業務外の活動で、セミナーなんて自腹切ってます。やっぱりお金にならないのにやってるって、好きってことだよなぁと。こう見ると、よちよちの活動を全部追うことをやめて、他の事にも取り組むようになった...という表現が正しいかもしれません。
もうちょっと突っ込んでみよう
じゃぁなんで転職とか異動しようとしないの?と言われるんですが。
自前でコード書かないし純粋に開発好きじゃない?
「開発好きだったら自分でもなんか作るでしょ。」と思うのですが、私は自前でなんかやろうとしてもなかなか続きません。技術的に出来る事が少なくて挫折しちゃったり、そもそも「これが欲しい!これが作りたい!!」と強く思えるものがなかなか見つからず。だから本当は好きじゃないのかなと思ってしまっていたんですね。
でもよくよく考えたら、昔あれだけ好きだった吹奏楽も、山登りも、一緒にやる人がいなくなったら完全にやめてしまってたなと。なので一概に好きじゃないという判断にはならないなと思いました。基本的に仲間と一緒に何かするのが好きみたいです。だから @highwideさんのLTは非常に共感できました。そういえば「なんちゃってエンジニア」だった頃も「コードが書きたい」「チームで開発したい」って言ってましたね。
あまり他の言語に興味がない
正直「C言語やって」とか言われたら「あっ...じゃぁいいかな」と思ってしまう自分がいます。やってもないのに判断するのも間違っているとは思いますが、やっぱりフロントエンドが好きです。前よちよちでCSSの内容をやっていた時も、結構辛そうな人がいましたが、私は非常に楽しかったです。ブラウザ間のアレやコレで辛くなる事も多いですが、フロント側ってすごく楽しいです。
ひたすら自信がない
おそらくこれが大半を占めています。曲がりなりにも2年エンジニアという肩書きでやっていたので、下手に「できる」と思われていると更に厄介です。ちょっとでも戦力になれるという気持ちがあればもっと違うのかなぁと。人の迷惑になることはひたすら避けたがる性分なので、それなら必要とされているところで頑張った方が良いのかなという考えもありました。
働く環境がよい
今の会社は良い会社ですし、内定貰ったときから「よく拾ってもらえたな・有り難いな」という心持ちでいます。正直嫌な事もありますが、今のところ外に出たいとは思ってません。ついて行きたい人もいますし、「役に立ちたい」・「もっと支えてあげたい」と思える人たちもいます。こういう環境って意外とないんじゃないかなと。それならわざわざリスクを負って外に出る必要もないかなと考えてます。
結論
ぐだぐだ述べてきましたが、「一緒に頑張れる人がいるところ」に、「こっちおいでよと言ってもらえる」よう、「力と自信をつける」のが一番きれいな形かな、という結論に至りました。今度こそなんか作りたいなぁ〜。何作ろうかなぁ〜。年末にゆっくり考えたいと思います。こんな良い機会を与えてくれたよちよちには感謝感謝です。本当にありがとうございました!
次のよちよち.rb Advent Calendar 2014は
明日は、@yucao24hoursさんの「なんかドカーンとおもしろいことをかく」です。ついにゆかおさんの番!!楽しみですね!
おまけ
LTの次の日に、@igaiga555さんが松江の高専で講演した際のスライドを見て、更にやる気がみなぎってきました。
特に10000時間の壁。自信なくて当たり前じゃない、出来なくて当たり前じゃない。だってざっくり見積もってもせいぜい
エンジニア?→ 2h × 年間200日 × 2年 = 800h
その他勉強会とか→ 2h × 年間52週 × 1年 = 104h
1000hすら超えてないもん
— ぷぽ (@pupupopo88) 2014, 12月 21
もうちょっと気楽に楽しくがんばろ〜っと。